ニチアスが旭化成の住宅事業に納入した「軒裏天井仕様」の耐火建材が国交省の大臣認定を不正に取得していたことが明らかになった件について、旭化成の連結子会社・旭化成ホームズ?(東京・新宿区)は、「損失額の算定、引当などを早急に進め1ヵ月後メドに開示したい」(波多野社長)とした。
損失額は一部観測で400億円との説があるが、同社側では言明を避けた。
同社の住宅は、壁面や構造材は自社開発の特殊コンクリート「ヘーベル」で構成されており、今回問題になったニチアスの耐火材は軒裏、玄関ポーチ、バルコニー屋根の天井材などに使用。
グループ関係者によれば、ニチアスからの建材購入額は年間12億円前後で、今回の部材はそのうち5〜6億円の模様。